KING COAT

1930s TAILOR JACKET

170cm 62kg 通常Mサイズ 15.5着用

アンティーク漂うシルエット＆ディティールジャケット

高度成長を成し得た1920年から世界的な危機「世界恐慌」を迎えた1930年代。

急激な発展に伴う大きなリスクは関係諸国にも連鎖した。

この世界恐慌時代では、着ているモノや恰好により

貧富の判断がつくとも言われています。

この時代において、ジャケットの存在はとても重要に感じます。

富豪ではないにしろ、普通以上に恰好を見せるまたは

保つための衣料としてジャケットが重要であり、

多くの衣料を綺麗に重ねることで「家柄や資産」を表したようです。

一枚のジャケットに求める「長く着れる強度とスタイリッシュなデザイン」

このバランスの融合こそ1930年を生きるために必要な価値では無かったでしょう

か。

この価値を現代どう扱うかは着る人の力量でしょう。

●素材組織：コットン100％

●素材表示：ピケ織り、サテン織り

経糸に20番糸と40番糸を撚合せ「6本並べて1本抜く」

特殊なオリジナルピケ素材と綿100％の高密度バックサテンを選べる。

●素材産地：兵庫県西脇市

●素材設備：旧式織機

●製造産地：秋田県大館（自社工場）

秋田県大館市に構える自社工場”オルダクト”により製造。工程から数値まで証明する管理体制。

●製造設備：UNION SPECIAL

1800s後半から1960sまでのヴィンテージミシンを多用に使用し

表情と味わいを生み出す。